ニューヨーク、住んでみればこんなとこ

気がつけばNY滞在10年以上。2006年生まれの息子はハーレムの公立学校へ通っています。住んでみれば「こんなところ」なニューヨーク、をご紹介です。最近はナチュラルライフに興味ありです。Copyright © 2009 - 2015 "New York, sun de mire ba konna toko" All Rights Reserved. 無断転写はご遠慮下さい。

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獅子丸、骨折。

2時50分。携帯のベルがなる。
電話の相手はぼくちゃん(旦那)。

緊急以外は仕事中に電話してこないように、と言っているのにまたかよーと思って電話を取った。ら、

「獅子丸が骨を折った。XX病院のERにいるから今すぐ来い」と言う。
「今、妹のRも病院にいて」とも。

え、誰が骨折?
病院?
でもって、どうして義理妹が病院に???
というか、いつ、どこで、どうやって骨折?

と聞いてもパニックっているぼくちゃん。
義理妹が電話を替わって「獅子丸、何かアレルギーある?」「ないよ」「ないって」と、看護婦に伝えているみたい。その向こうから獅子丸の大泣きしている声がする。

「アキツ、獅子丸、公園で遊んでいて右腕を骨折したの。XX病院のERにいるから」と、冷静にあたしに伝えてくれる。

仕事を早退して、お金をおろしてタクシー拾って病院へ。
病院へ着いたら、獅子丸はちょうどレントゲンを撮り終えたばかりだった。

獅子丸はベッドの上で落ち着いていた。
というよりも、薬を飲まされていたので、ぐったりって感じ?

「あたしがどうして病院に来ていたかって? 体調が悪くって、ERに来ていたの。そうしたら子どもの泣き声がして、甥っ子(獅子丸のこと)の声に似ているな、似ているなって思ってみたら、獅子丸が知らない男の人に抱かれていて(彼女からは獅子丸の顔しか見えなかったのだ)、ちょっとって思って行ったら兄だったのよ(笑。」

「ドクター、ドクターって叫んでいてね。あたしが頭は? 顔は? 痛くないのって聞いても痛くない、痛いのはここだって、左手で右の骨折ったところを指定していたのよ、冷静にね」

「あたしも骨折したことあるから、どれだけ痛いか知っているわ。看護婦たちが何かしようとしたときに、とにかく痛み止めを先にちょうだいって叫んだのよ(笑)。ね、今は薬が効いていて、落ち着いているでしょ。」


ぼくちゃん曰く、学校が終わった後、いつもの公園でいつもの友だちと遊んでいた。
滑り台の上から友だちが降りようとしていたのに、獅子丸は下から上に上がっていって、上のほうでぶつかって(というよりも、多分よけたんだと思う、獅子丸が)、獅子丸が落ちた。その時に右腕を着いて、ぐきって感じ。正確にはぽきっ、じゃないかな。


こんな感じに折れています。

レントゲンを見る限りでは、写真で曲がっている部分がキレイにぽきっと、本当に棒飴なんかを二つにぽきっと折った感じで、複雑骨折じゃなかった。

レントゲンを撮ってくれたドクターは「キレイに折れているし、まだ小さいから簡単にくっつくよ。大丈夫、大丈夫」と言ってくれた。

あたしはタクシーの中で、まったく状況がわからなかったし、もし複雑骨折だったらどうしよう。
日本へ帰れるのか? 帰れなかったらまたキャンセル? でも一度しているから、25万円ほどパーだよな。帰ったほうがいいか? でも日本で保険ないから……

なんて考えたり。

だって複雑骨折とかって全治三ヶ月とかって、ドラマや漫画で言うじゃないですか〜。

でもキレイに折れているし、だいたい6週間くらいで治るとの話だから、一安心。
おっし、日本へも帰れるぞ、と。

それから、手術をしないといけないとか(2本折れているから)、まだ小さいからギブスで固定するだけでいいとか、話がちょっと迷走したけれど、結局手術をしない方向に決定。

なんだかものものしい大型な機械は入ってくるわ、その前に心電図を取るためのコードを身体につけられるわで獅子丸、不安大。
大きな目を見開いて、うるっと涙目になっているのに泣かない。
小さいなりに、すごーくがんばっている。

その姿におかん、ちょっとうるっときたり。

ギブス製作のときは病室の外に出されて、待つのみ。

麻酔を入れたのに、折れた骨を強引に(だろうな、どう考えても)元の位置に戻すわけだから、すんごい痛いはず。獅子丸の泣き声が響く。

はっと目を上げると、向こうにいる看護婦と目が合って「大丈夫だから、来ちゃだめよ」という顔をされる。

待つこと数分。
また泣き声が聞こえる。
今度はだんだん、だんだんと大きくなって、叫びへとなっていった。

「マミー、マミー」と獅子丸が泣き叫んでいる。
でも、あたしは彼の側に行くことができない。
獅子丸は、泣きやまない。

少し経ってから、看護婦があたしを呼ぶ。
ぼくちゃんと義理妹も立ち上がったけれど「お母さんだけ」と言われていた。

入ると

獅子丸の

右腕全部

ギブスで装着されていた。

正確には、右肩よりやや下から、曲げられた形で手の甲まで。

泣いている獅子丸。
「お母さん、だっこ、だっこおおおおお」と言っている。

おかんも抱っこしてあげたい。
だってとっても不安だもんね、獅子丸。

しかし抱っこすることはできない。

「これでもう大丈夫。あとは乾いたらレントゲンをもう一回撮って、それで帰れるから」

って、またレントゲン〜〜??

獅子丸の骨折は全治6週間。
日本に帰るんだけれど〜と言ったら、書類を書いてあげるから日本でギブスを取ってくれとのこと。
ま、ギブスなんてどこでだって取れるからね。

帰れるぞ、日本へ。
まずは一安心。

それから家に帰るまで3時間ほどかかったんですがー。
本当にどうにかして欲しいぞ、あのシステム。
獅子丸もぐったりだけど、おかんもぐったり。

そして男の人って本当にこういった時、役に立たないんだよね〜と痛感。
ぼくちゃんだけかなあ。

ただの骨折だってのに「明日は学校へは行けない」とか(ただの骨折だって!)、目がうるんでいたり(生きているし、頭打っていないから!)。あと「だからオレがいつも言っているだろう、Be Carefulって」って言ってもねえ……気持ちはわからないでもないけれど、これを教訓にして生かすわけだから、心配しているのはわかるけれど、ね。

ま、これで「落ちると痛いんだよ」ということがよくわかっただろうし(やっぱり骨折るくらいなこと、一度はやっておかないとね)、「落ちても折れない骨になろうね」と言って、最近すっかりご無沙汰になっていた小魚系を食べるようにしてもらって〜。

というよりも、好き嫌いがちょー激しい獅子丸なので、これをきっかけに、一口でもいいから「それを食べると、骨、折れなくなるよ」と言って、いろいろ食べてもらいたい。

あとは、ギブスに何の絵を描こうかな、とか(笑)、腕をサポートするやつが紺色なので、白いマーカーとか買ってこないとダメかな、とか(笑)、そんなことを考えてしまっているおかんです。

それよりも、洋服どうしよう……。
これが一番頭イタイっす。




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