ニューヨーク、住んでみればこんなとこ

気がつけばNY滞在10年以上。2006年生まれの息子はハーレムの公立学校へ通っています。住んでみれば「こんなところ」なニューヨーク、をご紹介です。最近はナチュラルライフに興味ありです。Copyright © 2009 - 2015 "New York, sun de mire ba konna toko" All Rights Reserved. 無断転写はご遠慮下さい。

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キャンディー集めはハーレムで。




ハロウィーン恒例のキャンディー集めはどうしようかな。
ハリケーン・サンディの影響で、デコレーションしているお宅へ行ってももらえるかしら?
近所のデリとかを回るしかないかな。

と思いつつ、今年はハロウィーンらしいことを何一つもしていないので、獅子丸にコスチュームを着せてとりあえず出かけることにしました。


外に出てみたら

あ、オレンジ色の風船が出ている!

思えば獅子丸が生まれて最初の3年ほどは、ハーレムでトリック・オア・トリートなんてしたことなんて、ありませんでした。

というのも、近所に住むお母さん友だちが「もらえるキャンディーも、こういっちゃ悪いけれど、身体に悪そうなものばかりなの。もらえる場所もデリとかだしね。かといってアッパーイースト&ウェストサイドに行くのもね……」と言っていて。

なので、ちょうど友だちと会っていたということもあって、がんばってブルックリンのパークスロープ辺りに行ってみたり(仮装している人たちが多いし、お店の人たちも凝っていて楽しかった)、ソーホーに行ってみたり(ゲイのおにーさんがバレリーナの格好していてキュートでした)。

でも3年ほど前からご近所に住んでいる方たちが協力しあって、キャンディーを配ってくれるようになったのです。

その目印がこれ、オレンジ色の風船。
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もともとあたしが住んでいる地区はハーレムの中でも歴史が古く、歴史的建物が多い場所で、とてもきれいなところ。
デンゼル・ワシントン主役の『アメリカン・ギャングスター』の多くのロケ地もこの辺りだったし、テレビ撮影もよくされています。

そしてこういうことが行われるようになった背景には、白人系の人たちがハーレムに移ってきたからというにも関係していることでしょう。

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さて、トリック・オア・トリート開催時間は5時から7時の間。

いつもなら、6時にアフタースクールで獅子丸をピックアップしてから行くから、とにかくせわしない。
でも今年はサンディちゃんのおかげで5時から参戦。

途中でクラスメイトの家族に会ったら、お父さんも「仕事がまだ再開できなくってね。いつもなら参加できないけれど、今年は子どもと一緒にできてうれしいよ!」と悪魔のコスチューム姿でうれしそうに言っていました。

全体的にスーパーヒーロー系や悪魔系のコスチュームが多い中、獅子丸のブルースクルースは目立つのか「見て見て!」と、かなり言われていたし、キャンディーくれる人たちからも「あら、ブルースクルースね! うちの子どもも好きよ!」と大好評。

いつもこの時期にぐっと冷え込むんですが、今年は着ぐるみを着ていたせいか「寒くないよ」と獅子丸。

そうなんですよね。
ブルックリンも楽しかったけれど、売っているものってぺらぺらだから、その格好のままでいると冷え込んじゃって、そこからまた地下鉄乗って帰るのがけっこうツライんですよね。

地元が一番、です。
こう思えるなんて、獅子丸を産む前は考えられませんでしたね。

そういえば、キャンディー配っていた人の中に、昔の知り合いがいました。

「キミの息子? 今何歳? 6歳なの?
だって僕が覚えているキミって、妊婦の時だよ」

家に帰る前に、いきつけのデリへ行って、最後の最後には行きつけのオーガニックストアへ。
ここでは毎年たくさん、いい(つまり高い)キャンディーをくれます。
獅子丸、ここのおねーさんたちに気に入られていますから。
ありがたいですね、こういう場所があるって。

IMG_2159.jpg
戦利品たち。
さー、かーちゃんも食べるぜ。

ところで、もらったこのキャンディーたち。
毎日子どもに食べて欲しくない! と思いませんか?
あたしは思っていましたョ、獅子丸がまだ小さいとき。

捨てるのは忍びない、という方のために、こんなサイトがあります。

歯医者さんで余った(食べさせたくない)キャンディーを集めて、アメリカ国外にいる兵隊さんへキャンディーを送るというシステムです。

こういうところが素晴らしいな、と思いますね。



個人的にはデンゼルさまの年齢っぷりに驚き。
若者的役はもう無理ですよね……。
ハーレムが満喫できます〜。





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