ニューヨーク、住んでみればこんなとこ

気がつけばNY滞在10年以上。2006年生まれの息子はハーレムの公立学校へ通っています。住んでみれば「こんなところ」なニューヨーク、をご紹介です。最近はナチュラルライフに興味ありです。Copyright © 2009 - 2015 "New York, sun de mire ba konna toko" All Rights Reserved. 無断転写はご遠慮下さい。

『君が代』を外国できく、ということは

サッカー日本代表、強かったですね。
オマーンをまさか3−0で破るとは。

ドーハーの悲劇をリアルタイムで見ていた者としては、マジメに感慨深いです。

このままブラジルまで突っ走れる? かしら。
突っ走って欲しいものです。

サッカー日本代表の試合がある度に「うー、試合が見られない!」とじりじりしていたのですが、さすがネットは素晴らしい。
そしてファンは素晴らしい。
知り合いが「ここで見られるから」とURLを送ってくれました。

なので今回ネットで日本代表試合初観戦、しましたよ。
それもBS(個人的にはNHKの山本アナウンサーがベストです)。
松木さんのよくわからない応援も聞きたいですけれど(笑)。

いやー、久々に『君が代』を聞いちゃいました。

ニューヨークに10年以上住んでいて日本人の友だちが多く、そしてここまでネット環境が整っていると、あまり外国に住んでいる感じがしないというのか、感覚がマヒしている部分があります。

もちろんニューヨークは日本ではないんだけれど、日本に帰っても「ああ、日本だ〜」感が薄いような気がします。

ほとんど日本語と接しないで、スペイン語漬けだった中南米から帰ってきた時ほどのギャップは、もうあり得ないでしょう。ネットが出始めたばかりで、日本語で文字を打つことができなかったですからね。

なので、こんなに日本語環境の中で『君が代』を聞いてもそんなに違和感はないのですが、さすがに初めて外国で聞いたときは、感慨深いものがありました。

強力に自分が日本人であることに気づかされるというのでしょうか。

あたしが初めて海外で『君が代』を聞いたのは、記憶の限りでは1998年、フランスW杯の、クロアチアとの戦いの時でした(この時はペルーの某小さな町に滞在)。

一緒に旅をしていた友だちとちょこっとの間別れて、ちょうど一人になって数日経っていた頃でした。

特にスペイン語が話せるわけでもなく(カタコトで食事を頼んだり、宿を取ったり行き先を頼んだりすることはできましたが)、かと言って英語ができるわけでもなく。

ほんの数日とはいえ、日本語で話すことができないと、結構ストレス溜まるものなんですよね。

そんな中で聞いた『君が代』。
テレビ画面の中にはなじみのサッカー選手の顔が写しだされ。

君が代なんて、高音と低音の幅が広くって、歌うの難しいョ。
歌詞の意味なんてさっぱりわからないし。
それよりも暗いよ、曲が。
アメリカみたいに軽快じゃないしー(アトランタオリンピックでいやというほど聞かされたし)。

なんて思っていた時期もありました。

でも日本語から切り離された場所で聞くと、自分はなんて日本人なんだろう、と本当に思いました。
君が代』が、骨の髄まで染み渡り、どんな状況でこの曲を歌っていたのか、走馬燈のように駆け巡り。
そしてその気持ちを分かち合える人が、どこにもいないというのは、なんて淋しいんだろう、とも。

『君が代』はいつも物議をかもしだしているけれど、海外にいると、郷愁の念にかられてしまう曲でもあります。





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