ニューヨーク、住んでみればこんなとこ

気がつけばNY滞在10年以上。2006年生まれの息子はハーレムの公立学校へ通っています。住んでみれば「こんなところ」なニューヨーク、をご紹介です。最近はナチュラルライフに興味ありです。Copyright © 2009 - 2015 "New York, sun de mire ba konna toko" All Rights Reserved. 無断転写はご遠慮下さい。

アイススケートから、学んだこと

5歳児獅子丸、この冬(2011- 2012)毎週金曜日に学校の授業でアイススケートをやっておりました。

冬の間だけ、セントラルパークにアイススケートリンクが59丁目とハーレムの110丁目にできます。

59
こちらは映画でおなじみの、59丁目のリンク。

lasker
110丁目のリンクは、夏になるとプールに変更します。


獅子丸たちは、学校から歩いて行ける110丁目のスケートリンクに通っていました。

スケートをしている途中、冬のドリンクの代名詞、ホットチョコレートを飲んで休憩していたそうです。
で、ランチまでには戻ってくる、というスケジュール。

なーんだよ、楽しそうじゃないか。

あれ?
じゃあ何、金曜日は朝学校に着いたら歌歌って、それからスケートしてランチして昼寝して(獅子丸の学校はまだ幼稚園児には昼寝があります)終わり?


ちょっと待ったあああああああ!

いったいいつ勉強してんの?


と思っちゃうんですが、冬って他の季節よりも外で身体を動かすこと少ないからね、いいんじゃない?

と他のお母さんたちと話して。

ちなみにスケートの授業は全学年にあります。


なぜアイススケートを授業に取り入れたのか?


それは身体を使ってバランス感覚を身につける


ということが大きな目的のようです。


それとともに、学校が掲げる大きなテーマの「子どもの自主性を育てる」ということにも関係があるようです。


毎週毎週スケートの授業に親のボランティアを募っていました。
あたしは残念ながら仕事で参加できなかったのですが、先生から最初にもらった手紙には、こんなことが書いてありました。

・スケート靴をリュックの中に入れて、子供たち各自自分で持つので、決して親は持ってあげないでください。

・子どもがリンクの上で倒れて助けを求めても、すぐ助けないで下さい。
まずは自分で立ち上がらせること。
できなかった場合は、両手ではなく、片手を差し伸べ、子どもを立ち上がらせるようにしましょう。


靴が重たくってかわいそう。

と言って親(大人)が持ってしまっては、いつまでたっても自分で自分のものを持たない。

倒れたんだから、起こしてあげなくっちゃ。

と言って、親(大人)が先に起こしてあげたら、自分で起き上がれなくなってしまう。

ということなんですね。

数週間してから、先生からこんなレポートをもらいました。

獅子丸のクラスは2学年が一緒になっています。
幼稚園児と1年生。
つまり、クラスメイトの半分は1年生。
彼らは去年もアイススケートを経験しています。

方や幼稚園児の獅子丸たちは、今年が初めてのこと。

なので、面白いようにころころリンクの上で転がっていたようです。

うまくいかないと、大人だってかんしゃく起こして止めたくなるのですが、5歳児だったらなおさらのこと。

初めて滑ったKくんは転んでばかりで、スケートするのがイヤになりました。

それを見ていた1年生のCくん。
自分もわざと転んで、それから「こうやって起き上がればいいんだよ」とKくんに立ち上がり方を教えたそうです。

転んだら、こうやって(例えば手をリンクにつけて、片足の膝を立てて)と大人が説明しても、実際やるのって難しいですよね?
でも、子どもが転んで目の前で「こうやるんだよ」と教えてくれたら、どんなにわかりやすいでしょうか。

それからKくんは転ぶことが怖くなくなり(そしてイヤじゃなくなった)、ぐんぐん、ぐんぐん、上達していきました。

滑れなかったスケートができるようになる。

この体験は、勉強や他のことにも活かされるようになります。



その話は長くなったので、次回へ書かせてもらいます。






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