ニューヨーク、住んでみればこんなとこ

気がつけばNY滞在10年以上。2006年生まれの息子はハーレムの公立学校へ通っています。住んでみれば「こんなところ」なニューヨーク、をご紹介です。最近はナチュラルライフに興味ありです。Copyright © 2009 - 2015 "New York, sun de mire ba konna toko" All Rights Reserved. 無断転写はご遠慮下さい。

さようなら、校長先生

獅子丸が通っている校長先生が、中途半端だけど、先週の金曜日(1月27日)をもって辞められました。

なんでもここ数年前から、今、獅子丸が通っている学校と同じようなプログレッシブ系の公立学校を、マンハッタンの左上あたりの地域、ワシントンハイツ辺りに設立するためにいろいろと奔放していて、ついにこの9月から開校することになったからだそうです。

個人的に「え、これからこの学校、どうなっちゃうの?」な不安感でいっぱいです。

というのは、校長先生によって学校のカラーがまったく変わってしまうからなんですよね。
日本でもそうじゃないですか?

よく聞くのが、あまり良くなかったと言われている学校でも、校長先生のがんばりによって「良くなった」と言われるところが多いんですよ。
もちろん、その反対もしかり。

獅子丸の行っている学校はけっこう評判がいいのです(アカデミック的にはそんなに、ですが)。プリKから小学校までしかないのがちと残念です。

この学校の大きな目的は「子どもの自主性を育てる」というのがあるようで、それに沿った考え方を持った人が、新しい校長先生になってくれたらな、と思います。

とはいえ、幼稚園から、今、最終学年の小学校6年生の息子くんを持つお母さんがこんなことを言っていました。

「校長先生が替わってもここの学校のカラーはそうそう変わらないの。というのもね、校長先生よりも先生たちのほうが力があるから」

なるほど。
確かにプリKのI先生は創立以来のベテランらしいから、彼女の精神がこの学校の精神なのかもしれません。

さて、最後の校長先生からのレポートを読むと、ほほえましいエピソードが載っていました。

毎週月曜日の朝、生徒たちは講堂に集まって歌を歌うのですが、この時、校長先生はフォークギターを持って、生徒と一緒に歌を歌います。

初めて見たときは「え?」と驚きました。

あたしは見てはいないのですが、どうやら毎年の、学校で開催するハロウィーンパレードではグーフィーな、おとぼけな帽子をかぶって参加しているようです。

そういうことを覚えている生徒たちが「毎週月曜日、誰がギター弾くの? ハロウィーンパレードの時、誰があのグーフィーハットをかぶって歩いてくれるの?」と校長先生に訊いてきたそうです。

獅子丸はこの10月からの参戦ですが、学校の一員として楽しく過ごしています。

最初のころは「プリンシパル(校長先生)ってなあに?」とはてなマークが散乱していたのに「あのね、お母さん、今週はJが校長先生でいる最後の週なんだよ」と先週の月曜日、教えてくれたくらい。

もちろんホリデーカードも送っているから、校長先生から「どうもありがとう」と言われたとうれしそうに言ってくれたり(オカンであるあたしにも言ってくれました)。

「他のお母さんから訊かれてわからないことがあったら、Jに訊いてって言っていたんだけれどね……」と、獅子丸より3つ上の息子くんがいるお母さん。

獅子丸の学校が小さいからなのか、それとも校長先生の性格がそうなのか、ずいぶんとみんな気楽に、生徒も含めて校長先生と交流があったようです。

ま、あたしも獅子丸をこの学校に転校させられるかな? と事務の人に尋ねたら「校長先生と直談判して」と言われたし。

Jの新しい学校がうまくいくことを願って。

そして、どんな人が校長先生になるのかな。
いつ決まるのかな。

楽しみです。



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