ニューヨーク、住んでみればこんなとこ

気がつけばNY滞在10年以上。2006年生まれの息子はハーレムの公立学校へ通っています。住んでみれば「こんなところ」なニューヨーク、をご紹介です。最近はナチュラルライフに興味ありです。Copyright © 2009 - 2015 "New York, sun de mire ba konna toko" All Rights Reserved. 無断転写はご遠慮下さい。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プログレッシブかトラディショナルか

プログレッシブかトラディショナルか。

獅子丸の幼稚園お受験するまで、まーったく気にしてなかったこの言葉。

どうやら学校には「トラディショナル」と「プログレッシブ」の二つのカテゴリーに分かれている様子。
知っていましたか?

面白いことに、獅子丸が一ヶ月だけ通っていたギフテッドの学校はばりばりの「トラディショナル」。
転校した、今通っている学校はばりばりの「プログレッシブ」なんですよね。

で、この二つの学校、もう本当に正反対といっていいくらいに違う。

では実際にどう違うのか。



【トラディショナル】

こちらの学校のスタイルは、いわゆる机に座ってお勉強する、実に想像しやすいスタイル。
制服もあったりして。

有名私立はトラディショナルなところが多いのではないでしょうか。
規律を重んじるというのか。


【プログレッシブ】

こちらはトラディショナルと相反して、机に座るというよりも、実際に手を動かしながら、物事に触れながら学んでいく、というスタイルだと思います。
実験系が多いとでもいいますか。

個人的にモンテソーリなどはこちらに入ると思っていますが、どうなんでしょう?

多分、子どもの「自主性」を尊重する、というのが大いなる目的かと思われます。



獅子丸が通っていたプリKも、どちらかというとプログレッシブ。
学校へ通ったら好きなおもちゃで遊んで、それから席について絵本を読んでもらって、その後に、その日のスケジュール通りにプログラムがすすんで行く。
それがヨガであったり劇であったり、音楽であったり。

ところが獅子丸が入ったギフテッドの学校は、制服はあるし、席に座ってじっとしていないといけないし、今まで通っていた学校のリズムとまったく違うから、戸惑いと隠せなかった様子。

「ぼく、ブロックで遊びたいのに遊ばせてくれないの。席についてじっとしていないといけないの」
と、獅子丸、よく言っていました。

まあね、学校は遊ぶところじゃないからね〜。

でも今通っている学校は、まずはブロックで遊んで(笑)、それから授業が進められていくようです。
1学年下のプリKの生徒たちは、まずはプレイグランドにある遊具で身体を思う存分動かしてから、授業に入っているみたいだし。

あたしが日本で受けてきた強制的な授業システムとはまったく違うわ〜。
ええやん!

と思っているんですが−、多くのお母さん、お父さんたち、アカデミックなところでとても心配しているようなんですよね。

「子どもは楽しそうだからいいんだけれど、アカデミックの点でいいんだろうか」と。
「こんな調子じゃあ、いい高校へは入れないだろう」とも(いやいや、その前に中学がないから中学も考えないといけません)。

実際、獅子丸の通っている学校のスコアはよくありません。

CitywideのアンダーソンやNest+Mはリーディングや算数が95%なのに対して、65%と低いし。

なので、ある親のレビューでは「2年生から他の学校へ転校させることを考えた方が良い」と書かれていました。
イーストビレッジにも公立のプログレッシブの学校があるようなんですが、やはり多くの親が2年生でどこかへ転校させているようです。

とはいえ、転校しても机に座って勉強をしてこなかったツケが出てくるようで、なかなか集中できないとか、いろいろと問題はあるようです。

実際問題として、トラディショナルな学校のほうが全体的にスコアはいいようですし、奨学金などを考えているんだったら、圧倒的にトラディショナルに入れておいた方がいいそうです。

「でも獅子丸にはプログレッシブがあっているよね」と、卒業した学校のお母さんたちからは言われ。
「家で勉強させること、忘れないようにね」とも付け加えられ。

面白いもので、アカデミック系な学校へ行った娘をもつ旦那さんは「獅子丸の学校、アイススケートの授業があるの? いいじゃん、それ。子どもなんてそれでいいんだよ、まだ5歳だろ? アカデミック、アカデミックっておかしいんだよ」と。
その後、奥さんと軽く口げんかしていましたけれどね。

幼稚園お受験できりきりして、入ったら入ったでまたきりきりして。

本当にきりがないです。

でも、親が子どもをどこへ導いていきたいのか、これが一番重要なんでしょうね。

しっかりと考えないと、と痛感している最中です。




ランキングに参加しています。
ワンクリック、お願いしまする。

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。