ニューヨーク、住んでみればこんなとこ

気がつけばNY滞在10年以上。2006年生まれの息子はハーレムの公立学校へ通っています。住んでみれば「こんなところ」なニューヨーク、をご紹介です。最近はナチュラルライフに興味ありです。Copyright © 2009 - 2015 "New York, sun de mire ba konna toko" All Rights Reserved. 無断転写はご遠慮下さい。

2010年01月の記事

アパート部屋のドアを壊されて

先週末の日曜日、獅子丸と家に帰ってきたら、やたらにアパートのドアが開けにくかった。
鍵はかかっていないのに、押しても開かない。幸い中にぼくちゃんがいたから開けてもらえたけれど、なんだ、なんだ?

と、よく見たら、ドアのぶよこの鉄板みたいなものがはがされている。

ちょいとはずかしい絵なんですけれどー(本当に美大出か、あたし)、こっちのアパートには鍵が二つついている。

上はがっつり重たいやつで、内側からかけるときぐるっと180度のぶを回して「ガチャン」という感じで閉める。対して下のドアノブがついているところの鍵は45度くらいしか回さないので軽い感じ。

そこのドアノブの横についていた、多分外からこじ開けられないように保護していたでッパンのようなものがあるんだけれど(妙な紫色で塗ったやつです)、それが剝がされていて、うまく閉まらなくなっていた。

むりやり内側にぼくちゃんが叩いて収めたけれど、がっつり閉まらないので上の鍵がかけられない。

「誰かがこのアパートに入ろうとしたんだ」とぼくちゃん。

誰かって、誰が?

このアパートは全部で6部屋ある。
あたしはまだ6年目で、上の階に確か去年くらい新しい人が引っ越してきたくらいで、あとの住人は最低20年は住んでいる古株の人たち。そして疑似家族を形成していて、とてもそのうちの誰かがあたしたちの住むところに入ってくるなんて思えない。

なんてたって1階に住んでいるじーさんは「いいかい、ヘンなやつが多いんだからこの辺りは。いくら他のアパートの住人の知り合いだと言われても、そいつが本当かどうかわからないんだから、入れちゃダメだ。」と、口うるさい(当たり前なことだけど)。
なのですごい慎重だ。

今は寒いからあまり外にはいないけれど、ちょっと気候がよくなるとおじーさんはずっとアパートの番人みたいに外にいてくれる。

と言っても、そんなおじーさんも、待っているのが日本人だとわかると「あ、あそこの知り合いだ」とほいほい開けてくれるけれど。

実は一昨年くらい、部屋の鍵がまったくかからない時期が二ヶ月ほどあった。
大家にいくらいっても直してくれなく、311(ニューヨークの苦情受け付け番号)に電話してどうにかしてもらおうかと思ったくらい。
その時だって、なーんの不都合もなく過ごせた。

なのに、鍵のかかる今になってこんなことが起きた。
鍵がかかっていなかったら、と思ったらぞっとした。

別に盗まれるものなんて何もない、と思ったけれど、一応形が古いとはいえテレビはあるし、こうやってPCもある。あと洋服だって獅子丸のオモチャだって、何だって闇市で売ることはできる。

火曜日、水曜日と管理人がやってきて直してくれているけれど、まだ完璧じゃないらしく、またやってくる。

治安がよくなってきているはずのハーレムだけど、不況のせいで怪しい人たちが増えてきているということなんだろうか? もちろんこれはハーレムだけに限ったことじゃないけれど。

パスポートとか、クレジットカードとか銀行の貸金庫にいれようかなあ……。


鍵といえば、キューバの首都ハバナで人のアパートに泊まったとき(そうやって旅行者に1部屋貸す人たちが多い。アメリカドルを稼ぐために)、アパートの入り口で鍵をあけ、各階に入るための鉄格子の扉の鍵を開け、自分のアパートの鍵に、さらに部屋の鍵と、全部で4つもらったことがあった。

そんなに治安が悪いの? と思ったけれど「万が一のためにね」と自衛の一つだった。
ハバナはちっとも治安が悪いところじゃなかったけれど、どこで何が起きるかは誰にもわからない。

あたしは今まで中南米を始め、治安の悪いところも旅行してきたけれど、今まで一度たりとも怖い、危ない目にあったことはなかった。
多分、自分の「運」がそういうことを避けてきたんだと思う。

でも今回、こういったことが起きて、そろそろハーレムを引き上げる時期なのかもしれない。

ここ数ヶ月は気を引き締めていかないと、多分、また同じことが起きそうな気がする。

やれやれ、だ。





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