ニューヨーク、住んでみればこんなとこ

気がつけばNY滞在10年以上。2006年生まれの息子はハーレムの公立学校へ通っています。住んでみれば「こんなところ」なニューヨーク、をご紹介です。最近はナチュラルライフに興味ありです。Copyright © 2009 - 2015 "New York, sun de mire ba konna toko" All Rights Reserved. 無断転写はご遠慮下さい。

カテゴリー "NYCキンダーお受験狂奏曲" の記事

良い学校の定義とは? その2

ほぼ1年前に「良い学校の定義とは?」ということを書いています。

この1年のキンダーを終えて思うことは、の多い学校かな、と思います。

え?
そんなこと?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

というのも、あたしがきっとハーレム学校やらデイケア(児童託児所)をいろいろと見てきてしまっているからなのかもしれないけれど、全体的にが少なかったように思えます。

あってもテレビのキャラクターを主役にしたものとかばかりで、選択がイマイチ。

ハーレムの人たちは、というか、教育にあまり熱心でない人たちはほとんどといっていいほどを読みません。

獅子丸が0歳だった時に、ハーレムにある某団体が開催した『ベイビーカレッジ』という、ほぼ1年に及ぶイベントがあって参加していました。
その時も、毎週土曜日行く度に絵を無料で配布していて、カウンセラーの人たちが「絵を子どもに読みましょう」と言っていたくらいです。

好きなあたしからしてみれば、どうして本を読まないの?

と思ってしまうけれど、テレビ好きの旦那にしてみたら、どうして本を読まなくっちゃいけないんだ、テレビ見ている方が面白いだろう? という理論が働くみたいです。

あたしなんて友だちの家に初めていったら、本棚をまず先にチェックしてしまうくらいなのに。

ビバ、テレビ王国アメリカ。

映画も面白いけれど、本も面白いので、獅子丸には本の面白さもわかって欲しい。

本が充実している学校がいい

とまあ、単純ですがこういった結論に至りました。
(もちろんトイレのきれいさというのも重要ですけれどね!)

でも受験期に数校見ましたけれど、私立は図書館が充実していたり、クラスルームにもたくさん本がありました。

ギフテッド学校でももちろん、クラスルームに本があります。

教育に熱心が学校は、全体的に本を読むことを推奨しているように思えます。

幸い今獅子丸が通っている学校でも本はたくさんあります。
プリK、キンダーではペーパーの宿題は出ないのですが、毎日『ホームワークブック(Home Work Book)』があります。

教室にある絵本を1冊、毎日持って帰って読んでくるのが『宿題』でした。
それ以外にも本を読む時間が毎日あるようで、いろんな本を読んでいたようです。

新しいクラスでも、絵本だけではなく、もうちょっと長い本、『チャーリーとチョコレート工場』などがたくさん置いてあって、おかん、個人的にわくわくしております(笑)。Home work bookになるのかな〜なんて(笑)。

日本でも数年前に、本離れがいちじるしいので、授業が始まる朝のちょっとした10分くらいを読書に当てる運動が小学校を始めとした学校で行われるというニュースを聞いたことがあります。

iPhone, iPadだけでなくDSなど、機械系のデバイスがあたしたちの子ども時代と違って充実している今なので、子どもじたいが「本を読むこと」をやりたがらないかもしれないけれど、細切れでもいいから、本を読む時間は重要だよな、と思います。

なので、本を読む楽しさを教えてくれる学校が実はいい学校なんじゃないのかな、と思ったりもします。




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ハンター幼稚園の入り方、裏技?

はっ、と気がつけば、もう7月も半ばじゃありませんか!

2011-12年、幼稚園お受験されたお母さん方、本当にお疲れさまでした。
お子様の行く幼稚園は決まりましたか?
もういい加減きまっていることでしょう。

たとえ気に入らなくても変更可能なので(それはそれで大変ですが)、とりあえず通わせてみましょうね。

そして2012-13年のお母さん方は「いよいよあたしの番だわっ」と力入り始めていますか?

いろいろとありますが、出来るだけ情報は集めたほうがいいのは、何をするにしても同じですね。
大切なのは、自分の足を運び、実際に見ることです。
↑これをやらなかったあたしは後から苦労しました……。

そして個人的には第六感を信用するべきだとも思っています。

あたしの知り合いでは幼稚園が気に入らず、また今年も受験をした強者もおりましたが、個人的にはもういいーって感じです。

次は中学受験が待っていますので、それまではのんびりさせてくれ~というのが本音です。



さて最近、ニューヨーク公立幼稚園最高峰のハンター幼稚園について、面白い話を聞きました。

あそこって、入るのが本当に大変なところです。
だってマンハッタンに住んでいる人限定で、1次試験が受かったら「秀才」の肩書きがもらえちゃうという(苦笑)不思議な幼稚園なんですもの。

やっているカリキュラムが「使える」と先生方(もしくはニューヨークの教育委員会:DOE)が判断したら、GTのCitywideの学校に、というある意味実験場なところでもあるそうです。

そして入学の裏技、ではないのですが……

ハンターの幼稚園は、マンハッタン内にあるヘッドスタート(Head Start:3,4歳児の低所得者層の子どもを対象とした就学援助プログラム。Wikiはコチラ)やプレキンダーに通っている子どもたちに、ある程度枠を割いているそうです。

最近知り合ったお母さんが「うちの子どもが通っていたプリKにもハンターからオファーがきてね、断ったの、絶対無理って思ったから」と言っていました。

えー、とりあえず受けるだけ受けさせればいいのに。
どうせタダなんでしょ?

「そう。普通だったら350ドルくらいかかる受験費用がかからないの。頭数が足りないから来てくれっていわれて、結局行ったんだけれど」

「うちのプリKからは誰も受からなかったよ(笑)」

うーん……
どういった選考が行われているのか気になりますね。

あと、男女ともに25人しか取らない中で、ヘッドスタートやプリKからの、いわゆる推薦(的)の枠って何人なのか、これまた気になります。

とまあ、裏技、ではないですが、ヘッドスタートなりプリKに子どもを通わせておいたら、ハンター幼稚園の推薦枠に入れるかもしれない、ということですね。

興味のある方は、ぜひお子さまを通わせている学校にお問い合わせ下さい。





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祭りの後〜幼稚園(キンダー)お受験を終えて、思ったこと

獅子丸の幼稚園お受験中は「ぜったいにギフテッドに入れないと!」と、勝手にイライラ、緊張していたおかんです。

というか、入れないと「彼の人生は終わった……」的感覚にまでなっていたんです。
だってハーレムにある公立なんて入れられませんもの!

でも1年経ってみれば、あの狂奏曲はいったい何だったんだろう、と、ふと思ったりもします。

ウチの場合は、city wideのギフテッドの学校に入ったけれど、結局合わなくって学校を替えた、ということもあるけれど、いろいろと考えてしまいました。

子どもはみんな勉強が好きです。
問題は、その「やり方」が子どもに合っているかが重要で、学校がXXだから大丈夫、ということではないんですよね。

こんな話を友だちから聞きました。

その友だちのお母さん友だちが言うには「ギフテッドの学校に入れなかったからって落ち込むことなんてないのよ。今入っている学校でトップになればいいだから。トップになるっていうのは、どれだけ子どもに自信がつけられるかわかる?」と。

ある子どものお母さんが、やっぱり教育熱心で、でも子どもがギフテッドの学校に入れなかったそうです。子どもは頭よく、数年後にギフテッドの学校へ編入しました。
ところがだんだと授業についていけなくなったそうです。

というのも、自分レベルがごろごろいるギフテッドの学校で、だんだん自信を無くしてしまった、というのが本当のところらしいです。
その子は最終的には学校を辞めてしまったそうです。

この大きな挫折をその子が乗り越えているといいのですが……。

そういえば、関西にある某国立大学で教授をやっている叔父が、こんなことを言っていました。

多くの受験生が、その国立大学に入るために受験勉強をしますよね。

特に東京やら大阪などの大都市では、東大、京大に入るなら、高校はここに入る、というのがあります。皆が皆某有名高校に入れるわけではありません。
入れなかった人たちは予備校で「東大コース」「京大コース」を取るっているかと思います。

でも、そういう、いわゆる有名名門高校、有名予備校から入ってきた生徒たちは、大学に「入る」ことが大きな目的になっているので、実際に入ってからは、地方からがんばって勉強してきた生徒と違って、伸びないんだそうです。
伸びきって大学に入ってきているそうなんです。

だから、大学に入ってからずるずると成績が落ちて、留年、もしくは退学してしまう確率が高い、と言っていました。

そういう話はよく聞きますが、実際、もう何十年も教授をやっている叔父から話しを聞くと、すごい説得力があります。

「ぼくは毎年、毎年、そういう生徒を見るんだよ」
「哀しくなるよ、そういう生徒を見ると」

それともうひとつ。

「神童、大人になっても神童ではあらず」だからな、とも言われました。


子どもによっては、いつ、何がきっかけで伸びるかわかりません。

ギフテッドの学校に入っているから、高校もギフテッドに入れるとは限らないんですよね(確率的には20%とか30%くらいだったではないでしょうか)。

幼稚園の時から宿題をたくさんやって、1学年、2年上のことを学ぶことに、いったい何の意義があるんでしょう?

子どももそうだけれど、親自体が、いつまでも追い詰められているような気分になってしまうんではないんだろうか? と、たかだか1ヶ月しか通わせなかったけれど、何人かと話をしたら、そんな感じがしました。

もちろん、子どもさんが学校に合って、親も子どもも満足している人たちもたくさんいるので、一概に「ギフテッドに入れたってさ~」と否定しているわけではないのです。

だって、もし獅子丸がアンダーソンかネストに通っていたら?

と、後ろ髪をひかれまくった時がありますから。

でも今通っている学校がすごく彼には合っているし、先生が本当に「こんな先生がいたらいいな」と思えるほどの先生なので、さすがにもう思いませんけれどね。

親も、そして子どもも満足のいく選択ができるのが、本当に一番いいことなんだと、つくづく思っています。





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ギフテッドの学校を辞めた理由、その続き

ギフテッドの学校を辞めた理由の続きです。

獅子丸に学校を辞めさせるか続けさせるか悩んでいるときに、ニューオリンズから友だちがやってきました。

彼女は獅子丸より2歳年上の男がいます。

ニューオリンズハリケーンカトリーナの事故の後、チャータースクールがたくさん設立され、多くの親御さんが子どもをチャータースクールに入れているそうです。

彼女ももちろんチャータースクールに入れているようですが、2年生になるときに、規則が厳しく制服もあって宿題の多い学校から、モンテソーリの学校へ子どもを転校させました。


子どもなんてその場所になれるし、それなりに楽しそうにはするのよ。

でもね、学校変わったら息子が「今日はこの靴を履いていってもいいの? この服着ていってもいいの?」って、嬉しそうにいうの。

毎日楽しそうに、ニコニコしてね。
あんな笑顔、前の学校では見たことなかったのよ。

前の学校も楽しそうに通っていたけれど、全く違うんだなって思ったよ。
彼の笑顔を見て。



あたしはこれを聞いて、ますます悩みました。
というのも、だんだんと制服を着るのを嫌がってきた獅子丸。


どうして好きな服をきちゃいけないの?
どうして好きな靴を履いちゃいけないの?



三週間過ぎた辺りから、獅子丸は学校へ行きたくない、制服を着たくない、制服を捨てて、と言い始めました。

そして学校を辞めさせよう、と決心させる出来事がありました。

いつものように朝ゴハンを食べた後、制服着て学校にいくよ、と言ったら


「お母さん、僕、制服着たくないって言ってるでしょ。捨ててよって言ってるでしょ。どうして捨ててくれないの?


と、獅子丸は泣きながらあたしを叩いてきたのです。




涙がでてきました。




いったい何のために、誰のために学校へ行かせているんだろう?

獅子丸の知的好奇心を満たしてくれると思ったからこそ、多少の違和感は感じたとはいえ、ギフテッドの学校へ入れたのに。

知的好奇心のみならず、精神的苦痛を与えて、いったい何をしているのか?

その日は学校へ休むと電話して、獅子丸は前の学校(プリK)へ連れて行き、あたしはその足で、今通っている学校へ行き、転校できないか訊ねました。

幸い空きがあったので転校できたけれど、もしあのまま通っていたらどうなっていたでしょうか?

でも、母であるあたしもギフテッドの学校に対して不信感、ではないけれど不満というのか納得いかないことがあったので、辞めたことに対しては何の後悔もありません。

それよりも、獅子丸をあそこまで否定させるような何か精神的なことでもあったのか、と疑っています。

でないと、学校が見えてきたら、あたしの足に腕を絡めて、歩けないようにしないと思うので。

とはいえ、全ては終わったことです。

獅子丸は何かを感じていました。
でも、それを上手く伝えることが出来ずに「制服が嫌だ」と言ったのかもしれません。

今は獅子丸のサインを見落とさず、しっかり受け止めてあげられてよかった、と思います。



これはあくまでもあたしと獅子丸の経験です。

あの学校はよくない!

と思って欲しくはありません。

実際に良い学校と気に入って通っている生徒たちもたくさんいるので。


繰り返しになるかもしれないけれど、子どもにとって、何が大切なのか。


本当にそれを見極めるのが、大変であり重要なことなんだ、と痛感しました。

そしてほんの小さなサインを見落とさないこと。

何か違和感を感じたら、それに従うのが一番いいんじゃないかと思います。




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ギフテッドの学校を辞めた理由

書く書く書く、と言ってぜんぜん書いていなかったですね。

どうして5歳児獅子丸がギフテッドの学校(この場合は幼稚園)をわずか1ヶ月で辞めてしまった理由は、簡単にいってしまえば





獅子丸に合っていなかった






の一言に尽きると思います。

合わない学校に無理矢理通わせても仕方がないのです。


ギフテッドの結果がでる前に、今獅子丸が通っている学校へ通うことが実は決まっていました。

もともと幼なじみが通っている学校で、その親から勧められていたというのもあって、GTテストの結果がよくなかったらここでいいや~と思っていました。近いし。

でも結果は99を出し、入学の許可をもらったので、その学校は結果的には断りました。

申請のために初めてGTの学校に踏み入れた時、獅子丸がこれからこの学校に通うというイメージが上手くわきませんでした。

DOE(ニューヨークの教育委員会)からのメールでTAG Young Scholasへの入学を許可された時もはっきり言って、がっかりしました。

もうメールに書かれているリンクをクリックしたときのどきどきと言ったら!

アンダーソンかな、Nestかな、なんて思っていたのに(笑)。

でも結果はTAG。




なんで?




と、素直に喜べませんでしたし。





近いからって候補に入れる必要があったのか?






とも。






でもCiytwideの学校だから、普通の公立に入れるよりもプログラムはしっかりしているはずだよ。






と、いろいろなお母さんからアドバイスをもらって自分を納得させたり。

自分で決めたのに、きまったら葛藤です。


そんなあたしの気持ちが獅子丸に伝わったのか、案の定、初日、指定された制服を来て学校へ行った獅子丸は、集合場所のカフェテリアで一言






ここは僕の場所じゃない







と、言いました。

結局、この違和感は親子ともども辞めるまで続きました。


といっても、学校を替える、というのはある意味英断だと思います。

ましてや入りたくても入れないギフテッドの学校です。

ある意味いえば、親の、あたしの見栄もあったとおもいます。
ウチの息子はギフデッドに通っているんだ、というくだらない見栄。

それにあたしの場合は仕事もしていることもあって、アフタースクールが必要になります。

幸運なことに、授業が終わったらYMCAが入ってそのまま校舎をつかって、アフタースクールをやってくれるとのこと。
移動なし。
あら、なんてラッキー!

ところが日が進むにつれて、


アフタースクールはつまらない

学校もつまらない

もう学校には行きたくない! 



と獅子丸が叫びだし。



いやいやいや、ちょっと待って。

入りたくても入れない学校だよ?
ねえ、もうちょっと様子を見ようよ、だってまだ1ヶ月じゃない?(身体全体で拒否反応を示している獅子丸なのに?)

今はツライけれど、いづれ慣れて楽しくなるかもしれないよ?(好きな事が一つもない感じなのに?)

全米のテストの時、いいスコアが取れるかもしれないね(し、取れないかもしれないし。そんな先の話を今しないで)。


ぐるぐるぐるぐる、親のエゴが渦巻いて。

でも、そんな見栄やエゴを打ち砕く出来事があったのです。


続きます



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