5歳児獅子丸、この冬(2011- 2012)毎週金曜日に学校の授業で
アイススケートをやっておりました。
冬の間だけ、セントラルパークに
アイススケートリンクが59丁目と
ハーレムの110丁目にできます。

こちらは映画でおなじみの、59丁目のリンク。

110丁目のリンクは、夏になるとプールに変更します。獅子丸たちは、学校から歩いて行ける110丁目のスケートリンクに通っていました。
スケートをしている途中、冬のドリンクの代名詞、ホットチョコレートを飲んで休憩していたそうです。
で、ランチまでには戻ってくる、というスケジュール。
なーんだよ、楽しそうじゃないか。
あれ?
じゃあ何、金曜日は朝学校に着いたら歌歌って、それからスケートしてランチして昼寝して(獅子丸の学校はまだ幼稚園児には昼寝があります)終わり?
ちょっと待ったあああああああ!
いったいいつ勉強してんの?
と思っちゃうんですが、冬って他の季節よりも外で身体を動かすこと少ないからね、いいんじゃない?
と他のお母さんたちと話して。
ちなみにスケートの授業は全学年にあります。
なぜ
アイススケートを授業に取り入れたのか?
それは
身体を使ってバランス感覚を身につけるということが大きな目的のようです。
それとともに、学校が掲げる大きなテーマの
「子どもの自主性を育てる」ということにも関係があるようです。
毎週毎週スケートの授業に親のボランティアを募っていました。
あたしは残念ながら仕事で参加できなかったのですが、先生から最初にもらった手紙には、こんなことが書いてありました。
・スケート靴をリュックの中に入れて、子供たち各自自分で持つので、決して親は持ってあげないでください。
・子どもがリンクの上で倒れて助けを求めても、すぐ助けないで下さい。
まずは自分で立ち上がらせること。
できなかった場合は、両手ではなく、片手を差し伸べ、子どもを立ち上がらせるようにしましょう。靴が重たくってかわいそう。と言って親(大人)が持ってしまっては、いつまでたっても自分で自分のものを持たない。
倒れたんだから、起こしてあげなくっちゃ。と言って、親(大人)が先に起こしてあげたら、自分で起き上がれなくなってしまう。
ということなんですね。
数週間してから、先生からこんなレポートをもらいました。
獅子丸のクラスは2学年が一緒になっています。
幼稚園児と1年生。
つまり、クラスメイトの半分は1年生。
彼らは去年も
アイススケートを経験しています。
方や幼稚園児の獅子丸たちは、今年が初めてのこと。
なので、面白いようにころころリンクの上で転がっていたようです。
うまくいかないと、大人だってかんしゃく起こして止めたくなるのですが、5歳児だったらなおさらのこと。
初めて滑ったKくんは転んでばかりで、スケートするのがイヤになりました。
それを見ていた1年生のCくん。
自分もわざと転んで、それから「こうやって起き上がればいいんだよ」とKくんに立ち上がり方を教えたそうです。
転んだら、こうやって(例えば手をリンクにつけて、片足の膝を立てて)と大人が説明しても、実際やるのって難しいですよね?
でも、子どもが転んで目の前で「こうやるんだよ」と教えてくれたら、どんなにわかりやすいでしょうか。
それからKくんは転ぶことが怖くなくなり(そしてイヤじゃなくなった)、ぐんぐん、ぐんぐん、上達していきました。
滑れなかったスケートができるようになる。
この体験は、勉強や他のことにも活かされるようになります。
その話は長くなったので、次回へ書かせてもらいます。
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